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春アニメ「坂道のアポロン」は見逃しちゃだめ!

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4月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化されている「坂道のアポロン」が非常に良い出来上がりです。
アニメ制作スタッフは、人気アニメ「カウボーイ・ビ­バップ」でタッグを組んだ渡辺信一郎監督と、音楽家の菅野よう子さんが手がけています。
主題歌は元JUDY AND MARYのヴォーカリストYUKIさんと秦 基博さんが菅野よう子さんの曲に歌をのっけているのも見所。

「坂道のアポロン」は、クラッシックピアノを得意としていた薫が千太郎と出会い、ジャズに夢中になっていくところから物語が展開します。見どころのひとつが、各話に挿入されるジャズの名曲とその演奏シーン。ピアノ(薫)に松永貴志、ドラム(千太郎)に石若駿、という気鋭の若手ジャズミュージシャン を起用し、菅野よう子プロデュースによるセッションをそのままアニメに使用。

「Moanin’」「My favorite things」「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME(いつか王子様が)」などのお馴染みの名曲とともに、“会話”に例えられるジャズの即興演奏…楽しくてウキウキしたとき、孤独で淋しい気持ちのとき、迷い、怒りを抱えたとき、気持がひとつになったとき…。その時々の演奏と感情が、どのように描写、演出されるか、がもうひとつの見どころです。渡辺監督による、映像と音楽の“セッション”。斬新かつ胸躍る映像表現にご期待ください。

すでに2話放送済みです。
2話とも見まして、クラッシックピアノだけやってたやつがいきなりジャズのコードをセッションで弾けないだろうというツッコミどころもあるのですが、なかなか踏み出せないじれったいラブコメな雰囲気や、高校生の物事に熱中する熱さがうまく表現されていて
なぜこのような青春時代を僕はすごせなかったのだろうかと悔やまれます…

タワーレコードではこのアニメに便乗して女子ジャズとして『のだめカンタービレ』、『BECK』に続き、「音楽×アニメ」の相乗効果を期待したイベントを行うようです。「音楽×アニメ」の相乗効果、次はジャズ

音楽番組ではジャズが取り上げられることはあまりないのでこれをきっかけに色々な世代に広まるといいですよね。
1話で使用されたアート・ブレイキーの古典ジャズ「Moanin’」は最近常に脳内リピートしています!
原作はすでに完結していて、アニメもきっちり終わるのかな?
毎週楽しみにしています!

坂道のアポロン 1 (フラワーコミックスアルファ)
坂道のアポロン 1 (フラワーコミックスアルファ)
Moanin
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