購入動機は以下です。
・スマホと連携してデータ管理をしたい。
・どうせデータ管理するならより多くのデータを楽に残したい。
・ガジェット好きなのでどうせなら最新型
初期設定を行ったあとはスマホ片手に体重計にのるだけで計測が完了。
スマホを体重計にかざす必要はありませんので、超簡単です。
同様のコンセプトであるワイヤレス体重計「Withings WS-50」のように手ぶらでOKとまではいかないがそこまでの負担にはなりません。
データ管理をするヘルスプラネットのサイトが無料で使えるのも決め手の一つ。
一時期レコーディングダイエットが流行っていたが、ダイエットを楽しくするために他にもいろんなデータの計測して可視化することで
モチベーションが保てるすることの必要性を感じたんですよね。
「デュアルタイプ体組成計」 は筋質のチェックができる点が面白い。
筋質のチェックをすることで運動の効果がわかりやすくなります。
タニタのデュアルタイプ体組成計で計測できる筋質とは?
筋肉は「筋線維」と「筋線維をとりまく組織(水分や脂肪、結合組織)」の集合体です。タニタは“加齢”や“運動習慣の有無”により、筋肉の質が変化することを解明。
デュアル周波数測定により、カラダを細胞レベルで分析できるようになり、この“筋肉の質”をチェックすることが可能になりました。
体重計のカテゴリーとして高い価格帯の商品ではありますが、長期的に使うものなので計測が楽しく感じられて続けられる点が大事だと思っています。
複数のデータが数値として記録されていきグラフで見られることでモチベーションを保てますよね。
せっかく大金払ったわけですし、損したくないプライドも出てくきたらトレーニングも少しずつ始めますよね。
計測データはスマホでいつでも見られるのも嬉しいところ。
使う際にはスマホがなくても計測はできます。
しかし、入力不要でデータ管理をするためにはスマホがあったほうが楽。
体内年齢が実年齢よりも若くでたときはやはり嬉しいんですよ。
開封の儀
大きめの体重計なので箱ももちろん大きい。
付属品はガイドブックと単三電池4本。いたってシンプル。
表面のパネルはピカピカ。スマホのディスプレイよりも反射量がすごい。
裏面に単三電池4本入れたら早速準備に取り掛かる。
準備
付属されているクイックスタートガイドに沿って事前準備が必要。
最初にアプリをダウンロード。
タニタの健康管理アプリ ヘルスプラネット を使って集計
今回はタニタヘルスプラネットと接続してデータ管理を行うためHealth Planetを使用した。
アプリは無料で使えて特別な課金もなし。
タニタヘルスプラネットを利用するためには最初に会員登録を行う。
利用規約に同意
ID,パスワード、性別、身長、生年月日、住まいの都道府県、メールアドレスを入力していく。
確認画面がでたら登録完了ボタンをタップ。
登録が完了したらトップ画面からさきほど決めたIDとパスワードでログインする。
スマホの設定
iOS8.4 iPhone6plus で測定した。
スマホ側はBluetoothのスイッチをオンにしておく。
iPhoneの場合、画面下から上へスワイプしコントロールセンターを表示。
左から3つ目のBluetoothボタンをタップしてスイッチをオンにする。
RD-903-BKで測定
測るときはたたみ・じゅうたんの上では測定できない点に注意。
一度じゅうたんに乗せて計測してしまい、体重が33kgとでて初期不良かと思ってしまった。
測るときはヘルスプラネットをアプリを起動したスマホ片手に持って計測する。
「体組成計を登録する」のボタンをタップ。
「体組成計」の設定情報を入力する。この項目はアプリから再編集可能。
個人番号は複数人でおなじ体組成計を使い分けるときの照合番号。
表示名、ラベルは自分でわかるものを名付ける。
スマホのなどの重さは計測時に除外される重さ。
所有するスマホの重さは事前に調べておこう。
ちなみにiPhoneの場合は172〜112g程度
iPhoneタイプ | 重さ |
---|---|
iPhone6 Plus | 172g |
iPhone6 | 129g |
iPhone5s | 112g |
データ入力後は測定した内容が保存される。
計測データを見直したいときは
アプリのトップページ > グラフを見る >右上のメニューアイコン > 体組成より日別のデータをタップする。
測ったデータに応じて状態が一目瞭然なのが面白い。
測定項目
体重以外に記録されていく項目は以下
項目の詳細な内容はタニタのページに記載されている
ここに注目!体組成計の「測定項目」
・BMI
ボディマス指数 肥満度を示す体格指数
・体脂肪量
15%程度の男性だと筋肉の輪郭がくっきり出てきてくる。減りすぎると風邪をひきやすくなる
・筋肉量
筋肉量が増えると基礎代謝があがるので太りにくくなる。若々しく見える。
・筋肉スコア
身長に対してどのくらいの筋肉があるかを9段階で示したもの。
□筋肉量スコアの判定
筋肉量 | スコア |
---|---|
少なめ | -4,-3,-2 |
平均的 | -1,0, +1 |
多め | +2,+3,+4 |
・筋質点数
点数が高いと筋繊維が密に存在して脂肪や水分、結合組織が少ない
・内臓脂肪レベル
脂肪レベル | スコア |
---|---|
標準 | 9以下 |
やや過剰 | 10-14 |
過剰 | 15以上 |
・推定骨量
骨全体に含まれるカルシウムなどミネラルの量
・体水分量
体内に含まれる水分
・基礎代謝量
生命活動を維持するために必要なエネルギー量
・体内年齢
体の年齢
記録をつづけていくとグラフ化される
ヘルスプラネットを使ってグラフ化した結果がこちら。
見せられる記録ではないのが恥ずかしいところです。
目標値を設定でき、目標にあわせて日々の変化を確認できます。
グラフで一目でわかるようにするとやっぱり現状のやばさが把握できて良いですね。
グラフは一週間・一ヶ月・三ヶ月・半年・一年の期間で表示ができます。
タニタのデュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-903のまとめ
項目が多いのは色々改善したくなる気分にさせてくれる。体組成一覧のラベルをみるだけでも
平均値と簡単に比べられるので、楽してデータ比較ができるのは良い。
スコアが改善されていけば模擬テストの成績表を見ている気分に近いのかな。
普通の体重計に比べると「体組成計」は確かに高価です。
しかし、スポーツジムに通って専用の機器をつかわなければ図ることのできない筋肉量や推定骨量が自宅で計測できるのは
自分の体を健康に保っていく上で必要な情報ですので、毎日のトレーニングへの意識づけをする意味でも導入する価値は充分にあります。
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