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[2013/4/10版]iPhoneアプリ制作アプリ審査待ちにするまで

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iphone-appappinfo.jpg
2回目以降のアプリリリースにおける手順の私的メモです。
iPhone実機でのテストまで行っている状態とします。
ソースコードの利用は自己責任でお願いします。

2013.5.1からRetina非対応/UDID採用アプリは審査対象外になりました。

■環境

Mac OS 10.8.3
Xcode 4.6.1

目次

作業

  1. 広告の設定
  2. 申請時に必要な物の作成
  3. iTunes Connect でアプリの登録準備
  4. ディストリビューションプロビジョニングファイル作成
  5. Archivesの作成〜アップロード

広告の設定

広告会社はnendを利用。
広告枠を事前に作成して、iPhone向けのSDK(NendAdフォルダ)をダウンロード。

Xcodeを開き、プロジェクト下にNendAdフォルダをドラッグアンドドロップで追加。

マニュアルに従い設定。
フレームワーク追加
・AdSupport.framework
・Security.framework
MainViewContorller.hに「#import “NADView.h”」を追記し、テストビルド。

参考ソース
viewDidLoad内で座標を決定する際の注意事項 – ICT Fractal 公式 blog

MainViewController.hを編集

@interface MainViewController : CDVViewController<NADViewDelegate>{
    UIImageView*	_adView;//レイアウト配置用
 }
@property (nonatomic, retain) NADView * nadView;
@end

MainViewController.mを編集

viewDidLoadとviewWillAppearに追記、nadViewDidFinishLoadを追加

- (void)viewDidLoad
{
    [super viewDidLoad];
    // Do any additional setup after loading the view from its nib.

    
    // (2) NADView の作成
       self.nadView = [[NADView alloc] initWithFrame:CGRectMake(0,0,
                                                                NAD_ADVIEW_SIZE_320x50.width, NAD_ADVIEW_SIZE_320x50.height )];
    
    
    
    [self.nadView setIsOutputLog:NO]; // (3)
    // (4) set apiKey, spotId.
    [self.nadView setNendID:@"NEND SDKのapiKey"
                     spotID:@"NEND SDKのspotID"];
    [self.nadView setDelegate:self]; //(5)
    [self.nadView load]; //(6)
       
     
}
- (void)viewWillAppear:(BOOL)animated
{
    // View defaults to full size.  If you want to customize the view's size, or its subviews (e.g. webView),
    // you can do so here.
    
 	//広告位置を上書き
    CGRect adViewFrame = _adView.frame;
    adViewFrame.origin = CGPointMake(0, self.view.frame.size.height - adViewFrame.size.height -50);
    
    _adView.frame = adViewFrame;
    self.nadView.frame = adViewFrame;
    
}

-(void)nadViewDidFinishLoad:(NADView *)adView {
    [self.view addSubview:self.nadView]; 
}

申請時に必要な作成する物

アイコンのデザインをするときは1024×1024で作成。

■アプリアイコン

  • iPhone: Icon.png 57×57(px)
  • iPhone(Retina) Icon@2x.png 114×114
  • iPad Icon-72.png 72×72
  • iPad(Retina) Icon-72@2x.png 72×72

■設定画面で表示させるアイコン

  • Icon-Small-50.png
  • Icon-Small-50@2x.png
  • Icon-Small.png
  • Icon-Small@2x.png

■スクリーンショット

  • Large App Icon 1024×1024pxのJPG
  • 3.5-Inch Retina Display Screenshots(640×960.png)
  • 4-Inch Retina Display Screenshots(640×1136.png)
  • iPad Screenshots(768×1024.png)

■Store 説明文

説明文、キーワード、サポートURL

アプリアイコンはArt Helper(170円)でさくっと作成できる。(OS10.7以上)
アイコンのサイズ変更は地味に面倒なのでこの値段なら価値あり。
ただLarge App Icon(1024×1024pxのjpg)は作成できない。
スプラッシュスクリーンで使うDefault.pngの作成もできるのがよい点

(OS10.7以上)

Art Helper

(無し / 0件の評価)

OS10.6以下の場合はiDeveloper – Icon Generator (85円)が良い。
Default.pngは作成できないが、Android用も含めたIconのセットを作れる。

iDeveloper – Icon Generator

(5.0 / 1件の評価)

iTunes Connect でアプリの登録準備

iTunes Connectへアクセスしてアプリの設定をする。

iTunes Connect > Manage Your Apps >Add new appをクリック。
項目を入力する。

Appinfo

App Information

Default Language:多言語対応するなら必ずEnglishを選択。後で変更不可。
App Name:アプリ名
SKU(Stock keeping unit) Number:アプリにつけるユニークな文字列。
アプリ管理番号のようなもの。他と重複しない英数字をつける。会社名+番号とか
Bundle ID:App IDs

アプリ設定

(optional)が点いている項目はあれば入力する。

Availability Date:App Storeでの公開希望日
Price Tier:アプリの価格
Discount for Educational Institutions:教育機関向けの割引。不要ならチェックを外す。
Custom B2B App:カスタムB2Bアプリケーションの設定。iTunes Connectを介して非公開で販売するかしないか。

Appinfo2

Version Infomation

Appinfo3

Version Number:バージョン番号
Copyright:著作権情報
Primary Category:メインカテゴリ
Secondary Category(optional):サブカテゴリ(ゲームなどで必要)
Rating:レーティングを選択。
4+は倫理的に無害、数字が大きくなるほど有害扱い。
高いとインストール時に承認ダイアログが出てしまう
特になければ全てNoneを選ぶ。

Description:アプリの説明文
Keywords:キーワード(カンマ区切りで入力)

Support URL:アプリのサポートサイトURL
Marketing URL (optional):自社サイトなどのURL
Privacy Policy URL(optional):プライバシー情報を記載したURLがあれば。
Review Notes(optional):アップルがアプリを検証する際に必要な情報。ログインID、パスワードなどが必要な場合はDemo Account Infomationへ記載。

Contact Information:
・First Name :名前
・Last Name :名字
・Email Address:メールアドレス
・Phone Number:電話番号

携帯の場合、090-123-4567の場合だと+81-90-123-4567

スクリーンショット

サイズが合わない場合には画像サイズ変換サービスのもあるが、
スクリーンショットの変更が容易にできなくなったので、ソフトウェアで作成したほうが良い。

アプリの画面のスクリーンショットを取る場合には
iOSシュミレータを利用する。

iOSシュミレータで撮影したい画面を開き,メニューの

ファイル > スクリーンショットを保存

をクリックする。
ハードウェア > デバイス から対称の機種を選び保存。

Large App Icon
PC上の iTunes ストアで使われるアイコン
1024×1024pxのJPG
スクリーンショット
3.5-Inch Retina Display Screenshots(640×960.png)
4-Inch Retina Display Screenshots(640×1136.png)
iPad Screenshots(768×1024.png)
説明用の画像、最大5枚で加工画像OK

Routing App Coverage File(Optional)
いまいち不明
Routing App Coverage File(iTunes Connect上)について – Google グループ

設定後、ステータスがPrepare for Uploadになる。

itunes connectの画面へ。
App summary > 設定したアプリ > Ready to Upload binary をクリック

アプリ内に暗号化処理された内容がふくまれているか?yes or noを選ぶ。

設定完了画面が表示される。
設定後、ステータスがWaiting For Uploadになる。

ディストリビューションプロビジョニングファイル作成

Certificates, Identifiers & Profiles – Apple DeveloperからProvisioning ProfilesのDistributionを作成しておく。

ダウンロード後、Xcodeへ入れる

Archivesの作成〜アップロード

Xcodeでプロジェクト名を選び、
Project > Build Settings > Code Signing Identityを表示。
Code Signing IdentityのReleaseの値をDistributionの値へ変える。

画面左上のビルドターゲットをiOS Deviceに変える。(Archiveをクリックできるようにするため)
メニュー > Product > Archiveをクリックする。

Organizerが開いたら、Validateボタンをクリックして
Validateを通す。エラーが出た場合には修正する。

例:
Icon specified in the Info.plist not found under the top level app wrapper
ファイル名が違う場合など。Icon.pngの名前がicon.png等になっていないか。

Validateが通ったら問題がなければDistributeボタンをクリックして
OrganizerのStatus をSubmittedにする。

その後、itunes connectのStatusがUpload Receivedになる。
アップルからメールが届くとWaiting for Reviewになる。

参考URL

Xcode4 – src’s wiki
Xcode 4 でiOSアプリをiTunes Connectへアップロードする方法 | aguuu
iPhoneアプリ申請の道 Part3 | onTheHammock.com | onTheHammock.com
Titanium mobileアプリのiTunes Storeへの申請・登録方法|WEBデザイン Tips
【まとめ】iPhoneアプリ Xcode4での iTunesConnectへ申請する方法まとめ – 暇人がゼロからiPhoneアプリを作ってみる実証型ブログ

スクリーンサイズの取得はviewWillAppearですべきと今更ながら知る | プログラミング・ノート by smallmake

iTunes ConnectにApp Review Informationなる項目が・・・福寿海無量 | 福寿海無量

AppleのApp Store、Retina非対応/UDID採用アプリの登録とアップデートが不能に 5月1日から – ITmedia ニュース

[iOS] アプリに必要なアイコン・起動画面の画像サイズ&ファイル名 | tande lab.

よくわかるiPhoneアプリ開発の教科書【iOS 6&Xcode 4.6対応版】

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