クリック率計測でログのcrawl-66-249-79-112.googlebot.comでハマる
WordPressテーマでAFFINGERを使っているのですが、AFFINGERの便利なプラグインに「AFFINGERタグ管理マネージャー2」というプラグインがあります。
「AFFINGERタグ管理マネージャー2」を使うと、WordPressショートコードで記事内容を一括管理できます。
アフィリエイト向けで記事作成をしている場合に、同じ内容の文章を10,20記事と書いているとき、緊急で修正しないといけなくなる場合があります。
一発で修正が終わるので、修正が非常に簡単なんですね。
WordPressショートコードを作成するだけでしたらfunction.phpにショートコードを作成していけば良いのですが、
「AFFINGERタグ管理マネージャー2」の場合にはバナー、テキストリンクのクリック率計測ができるのが売りになっています。
クリック率ログを見ていた時にIP/ホスト名の部分に「crawl-66-249-79-112.googlebot.com」というログが残っていまして、
ASP側のクリック履歴に残っていないのに、WordPressのログには残っているのはなんでなんだとハマってしまいました。
プラグインの故障なのか?このプラグインを使うとクリック履歴が残らないのか?と不安になりましたが、
結論はログに書かれている名前そのままで、グーグルのクロールbotだったのでASP側で弾いていただけでした。
GoogleのヘルプGooglebot かどうかの確認 – Search Console ヘルプを見ると
googlebot.com.の内容と同じ内容が書かれていました。
例 1:
> host 66.249.66.1
1.66.249.66.in-addr.arpa domain name pointer crawl-66-249-66-1.googlebot.com.> host crawl-66-249-66-1.googlebot.com
crawl-66-249-66-1.googlebot.com has address 66.249.66.1
□クロールbotとは
WEBページのデータを読み取るロボットです。WEBページ情報を読み取って検索エンジンに反映させるのにグーグルのクロールbotが日夜お仕事しています。
クロールbotは人間がクリックするリンクじゃないので、CVが発生することは100%ありません。要するにムダなデータです。
私の方もクロールbotがログに残ると困るので、ログに書かれない設定をしないといけません。
マニュアルを読み返すと、
と書かれていて、私のずさんな設定であることがわかりました。
「AFFINGERタグ管理マネージャー2」のマニュアルにはこうあります。
ver20170922よりクローラーなどを除外したい場合のフィルタ設定に「ユーザーエージェント」の除外設定を追加しました。また、OSが「other」となるものもクローラーやbotの可能性が高いため、まとめてフィルタリングする設定を追加しました。
IP/ホストによる除外設定例、ユーザーエージェントによる除外設定例で、用意してあるテキストをそのままコピペすればいいだけなのですが、サボっていたツケがやってきてしまったようです。
説明書はしっかりと読み込みましょうという教訓になる出来事でした。
「稼ぐ」に特化したWordPressテーマとプラグインの特別セット「AFFINGER PACK3」
アフィリエイトの機能に特化したWordPressテーマが「AFFINGER」です。
「AFFINGER」自体が「SEOに強いWordPressテーマ」として広まっているのに加えて
「AFFINGER PACK3」には
・”商材を売る”ときにクリックデータを取れる「AFFINGERタグ管理マネージャー」
・ユーザーの反応をテストするのに必要な「ABテストプラグイン」
の2つのプラグインが同梱されています。
私も「AFFINGER」を利用していて、「このプラグインは初めなくても良いかな」とおもっていたのですが、
一度使い始めたら、このプラグイン無しでサイト設計をするのは不可能になりました。
お客さんの顔が見えないWEBにおいて、データは宝物なんですよね。
データが蓄積し、データ内容を自分で分析していくことで初めて”改善”が可能になります。
改善をするためには材料となるデータが必要不可欠なので、
このプラグイン同梱の「AFFINGER PACK3」は、これから真剣にアフィリエイトをやりたい人にとってなくてはならないツールです。
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