今回はUnityアセットストアの「HotReload」について。
シーンのコンパイルが早くなるということで半信半疑で試してみたところ、ものすごい効果がありました。
利益が出るまでUnityアセットストアで課金したくないという場合でも、「HotReload」に関しては優先的に投資したほうが良いです。
Unityはスクリプトに一文字書き足しただけでも自動コンパイルが入り、コンパイルが終わるまで画面操作ができません。
プロジェクトの容量が大きくなってきたり、同じ修正を複数行わないといけなくなった場合にコンパイル待ち時間がイライラさせられるんですよね。
単純にコンパイル待ち時間が減らせるのでゲーム開発のストレスが減ります。
■検証環境
Unity6
Windows 11
導入メリット・デメリット
- コンパイル待ちの時間を減らせる
- プレイ中のコード変更でも、書き換えたら反映される
- 少し高価
購入はこちら
HotReloadは通常$76.99。セール時$38.49です。
導入方法インストール
Unityメニュー> Windows > My Asset
を開いてHOT RELOADを検索。
↓の画像はインストール済の状態ですが、「Import」となっているボタンを押します。
インポートが成功するとウィンドウメニューが増えます。
Unityメニュー> Windows > Hot Reload > Open
を押してHot Reloadのメニューを開きます。
Hot Reloadのウィンドウから「Start」を押し、ポップアップの「Install」を押します。
インストールしてSTARTを押すだけのシンプルな操作で、コンパイル待ちの恩恵を受けられます。簡単なのが何よりも嬉しい!
Enter Play Mode Settingsを調整する
Unity本体の機能で「Enter Play Mode Settingsを調整する」ことでもコンパイル待ちを減らせます。
Unityメニュー> Edit > Project Settings > Editor
「Reload Scene only」にするとプレイモードまでの時間が早くなります。
変更することでStatic変数がリセットされなくなるので、本格的にテストをするときは最初の「Reload Domain and Scene」に戻したほうが無難です。
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