2013年発売の音源ですがまたまだ使えるドラム音源。
発売当時は本物のドラムサウンド!リアル系の最強音源として一気に広まりました。
BFD3について
BFD3はFXpansionからInMusicへ事業譲渡されています。
BFD3の特徴
- 7つの新しいキットを2か所で収録
- 専用のロック、メタル、ジャズ、ブラシ キット
- 少ないディスク容量でより詳細な情報を得る
- タムの共鳴/シンバルのうねりモデリング
- 合理化された新しいブラウザとワークフロー
- より高速で効率的なオーディオ エンジン
- より大きな画面向けに拡張可能なインターフェース
- アルゴリズムリバーブや DCAM EnvShaper などの新しいエフェクト
- ミックスに対応した幅広いプリセット
- 完全に編集可能で改良されたグルーヴ エンジン
- グルーヴを作成するためのRudimentsツール
- Steve Ferrone、Brooks Wackerman、Bobby Jarzombek、Peter Erskine、Stanton Moore によるグルーヴス(提供:Platinum Samples)
- VST、AU、RTAS、AAX プラグイン形式とスタンドアロン バージョン
買っても大丈夫!? BFD3 について
ドラマー視点のメインビューはとてもわかりやすくお見事!と行った所。
ちょっと音質が古くなってきている感覚は否めませんが年々値段が下がってきておりコスパを考えると入手しやすいドラム音源です。
※リアルなドラムサウンドを求めているなら検討したいドラム音源の一つ!
BFD3 サウンドチェック
BFD4は出るのか?
2023年10月現在気になるのがBFD3の次バージョン「BFD4」は出るのか?という点。
2023年10月には無料版のドラム音源「BFD Player」がリリースされました。1ドラムキットが使えるドラム音源でデモ作成には十分すぎるサウンドです。
「BFD Player」の今後は他社のようにBFD Player内でドラムキットを課金していく形になるのではないか?と予想しています。
そうなるとBFD4は当面先になるのかな?という予想がします。
InMusicが事業統合したコンテンツは割と放置されて気味な傾向があり、InMusicの評判はそこまで良くありませんが,同じくInMusicのAir Music Tecnologyが新作を少しずつ追加している様子を見ているとBFD4は100%発売されないと断言はできません。
しかし他のよく使われているドラム音源であるToontrack EZDrummer、GetGoodDrums,Addictive Drums,MODO DRUM等の競合がいるのでポジション取りに苦労している様子は感じられます。
superior drummer3が出るまではBFD3の天下だったような印象もあるのですが、此ればっかりはやむを得ません。
BFD3自体は価格が下がってきており、セール時にはコスパ良いアコースティックドラム音源となっています。
BFD3の使い方
頭上から見たドラムキットの配置がメイン画面になっています。
下にはミキサー画面、左側でドラムキットのパーツを選び、右側で総合的な出音の設定を行います。
より本物に近いリアルなドラムサウンドを鳴らすために用意されている「Bleed」「Loudness」「Ambient Mics」の設定。
ドラムキットの録音をするには太鼓ごとにマイクを立てて録音を行います。
録音をしているときに録音しているメインマイク以外の他のマイクへ音が入り込んでしまいます。
↓↓ドラムのマイク録音参考↓↓
明日7/22発売のライブアライブ、BGMのドラム&パーカッションの演奏で多数参加しております。記念に録音時のドラムセットの写真をどうぞ!#ライブアライブ#LIVEALIVE#LALカウントダウン pic.twitter.com/JKPTFYrvTH
— 岡島俊治(Toshiharu Okajima) (@Okajimahal) July 21, 2022
これは仕方のないことなのですが、この他の太鼓の音が別のマイクで録音されることがよりリアルなドラムサウンドでもあります。
この他のマイクへの音の入り込みを表現するのが「Bleed」です。
またドラムキット上や遠くに置くアンビエントマイクも臨場感と奥行きを表現する手法です。
もともとのサンプリングされたドラムサウンドに追加して上記のような機能を混ぜていくことでよりリアルなドラムサウンドを追求しています。
BFD3はちょっと加工が難しい
BFD3 のデメリットもありまして、音の加工がちょっと加工が難しいとされています。
シンバルの音が特徴的なのとアンビエントマイクの多さによるもの。
細かい調整をせずにドラムキット全体の音を処理していくとシンバルの金物音がうるさいな・・・となりがち。
他のトラックの音とうまく溶け込ませるための工夫が必要になるのがBFD3の少々大変なところです。
容量 “55GB”と大容量
BFDライブラリのオーディオデータは160GBですが、BFD3の可逆圧縮システムのおかげで 55GB に圧縮されます。
といってもインストール時は160GBの余裕が必要です。
2023年現在アコースティックドラムの最強音源と言われている「Superior Drummer 3」は230GB。
拡張エキスパンションを入れていくとひとつあたり約100GB必要になるので専用のSSDが必要になるレベルです。
「Superior Drummmer3」はサイズが大きすぎるとリストラしてしまう人もいるのでBFD3の容量サイズ程度がほどほどで扱いやすいと思います。
(音に関してはSuperior Drummmer3の方が断然良いです。そのかわり非常に高い)
容量が大きすぎると使っているディスク容量が足りないということもありえますので
リアルなドラムサウンドのドラム音源を購入する際は、手持ちのディスク容量にも気をつけてください。
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お得なのは「BFD3+ Bundle」
・リアルなアコースティックドラム音源「BFD3」
・エレクトロ曲を支えるキックシンセ「Bigkick」
・エレクトロドラムを鳴らせる「Loopcloud DRUM」
この3つの音源がセット。幅広いジャンルに対応できるドラムバンドルです。
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