「Devious Machines」のセール情報!
Devious Machinesとは
Devious MachinesはBigKick、StereoSavage、Radioの開発者であるJim Credlandと、サウンドデザイナー/プロデューサー/DJのDom Smartによって設立されたデベロッパー。
BigKick、StereoSavage、Radioはpluginboutiqueだけでなくsonicwireなど日本の代理店でも販売されていることから一度は目にしたことがあると思います。
やりたいことをぎっしり敷き詰めたコスパよくかつハイクオリティなプラグインが魅力的です。
ここからはDevious Machinesのプラグイン紹介です。
「MULTIBAND X6」音圧と迫力を出せるマルチバンド・コンプレッサー
ミキシング、マスタリング、ライブ・エンジニアリング用に設計されたプロ仕様のマルチバンド・コンプレッサーで、最大6バンドのゼロ・レイテンシーなリアルタイム処理を可能となっているのが特徴。
StudioOneを例にすると「Multiband Dynamics」のようにマルチバンドコンプはDAW付属で付いているものがありますが、そこは有料プラグイン,即使えるプリセットを備えて色々な用途で使える細かい調整ができる仕上がりになっています。
人気の高いマルチバンドコンプにはFabFilter Pro-MBがあります。
しかし、FabFilterは定価が高く、コスト面でのハードルが高いことから「Devious Machines MULTIBAND X6」を代わりに使う手法も断然ありですね。
「MULTIBAND X6」「FabFilter Pro-MB」ともに使ってみた所、「MULTIBAND X6」のサウンドがFabFilterに劣っているとは感じませんでした。(設定時の使い勝手はFabFilterの方が手早いですが)
『MULTIBAND X6』の音作りがはかどるコンプレッション・モード
『MULTIBAND X6』のコンプレッション・モードは3種類。
Smooth、Crunch、Punchとそれぞれが個性をもったコンプモードです。
アナログ感のあるコンプからデジタルっぽいコンプレッションまで幅広く作ることができます。
「Infiltrator 2」 54個のエフェクトで鳴らせる音の幅を圧倒的に増やせる
フィルター、ディストーション、スペクトル操作、モジュレーション、ディレイ、リバーブなどを含む
合計 54 のエフェクトから選択して同時にエフェクトを鳴らせます。
細かい設定を追い込んで使うことはできませんが、
足りないエフェクトを補完するのに使うのも良いですし、ゴリゴリにエフェクトをかけていけばグリッチ系エフェクトのようにぐちゃぐちゃにすることも可能です。
エフェクト操作が楽しくなり作曲に活かせる内容になっています。
エフェクトのステップ・シーケンサー
「Infiltrator 2」で驚かされるのが、エフェクトのステップ・シーケンサーです。
ステップ・シーケンサーはシンセで良く見る機能ですが、拍数にあわせたステップ数の中に
起動させるエフェクトを散りばめていける機能です。
エフェクトのステップ・シーケンサーは任意のタイミングでエフェクトを鳴らす設定できるのがとても楽しい機能です。
「例えばスネアの2拍目はドライブをかけないけど4拍目はドライブをかけて迫力を出す」なんて使い方も可能。
あなたのアイデア次第アイデア次第で化けるポテンシャルを秘めたプラグインです!!
また10種類アサイン可能なエフェクトとは別に、マスター・ドライブ/マスター・コンプレッサーが搭載されています。
音作りは大変ですが、最初から豊富な1500のファクトリープリセットが用意されているので安心。
プリセットで遊んでいくだけでも大変な分量です。
ランダマイザーがついているため可能性は無限大。
「Pitch Monster」どんな楽器もピッチシフトで表情がかわる
コードモード、MIDIモード、フォルマントモード、ユニゾン、ジッター、スプレッドを調整でき、6オクターブの広大な音域をカバー。
最大8ボイスのポリフォニーでハーモニーを実現するピッチシフタープラグイン!
低レイテンシーでキビキビ動いてくれるのも良い点です。
「Texture」パーカッシブなサウンドに厚みや表情を加える
既存のトラックの音に新しい音を重ねる(レイヤーさせる)ための
マルチエフェクトプラグインが「Devious Machines Texture」です。
300以上のアコースティック音源とエレクトロニック音源のライブラリから、
サウンドのダイナミクスを追跡する新たなレイヤーを合成!
ハイハットのトランジェントにダイナミックなフィルターノイズを追加したり、
低弦波を自動的に追加して、キックドラムを強化したりTextureを使うと簡単に実現できます。
①ダイナミクスを検知する機能で、既存トラックにサンプルを重ねる
②ドラムなら即座にボディやバイトを加えます
③ベースならのサブハーモニックシンセとして使用
④340以上のインスピレーションを与えるテクスチャから選択可能
⑤手持ちのサンプル素材もインポート可能
新規トラックをつくるのではなく、プラグインを使ってレイヤーできるお手軽さが良い点です。
音づくりが好きな人にはたまらんエフェクトです。
「Duck」サイドチェインダッキング処理を超簡単に!
EDMのベースキック処理で定番になっているのが「ンアーンアー」と下から上がってくるようなサイドチェインをつかったダッキング処理です。
キックがなるときにベースの音量が下がるのでキックが強調されるのと、ベースにうねりが出て繰り返されるとリズム感が強調されます。
定番の処理ではありますが、やり方がわからないとちょっとめんどくさい。
そんなときに使えるのがサイドチェインダッキング処理を超簡単にする「Duck」
UIを見ればすぐ使い方がわかる簡単設計で、プリセットを選んで中央のAMOUNTノブを回すだけです。
AMOUNTノブがエフェクトの総量になっていて、常時100%設定ではなく気持ちよく聞こえる値に即調整できるのが良いですね。
Devious MachinesにはExpansionやバンドルが用意されています。
自分の足りない音を強化するときにまとめて導入したいですね!
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