和風の曲を作りたいときに必要なのが和風の音階と和楽器の音!
和風の音階は色々な楽器で表現できますが、民族楽器の音があるだけで同じメロディでも印象がかなり変わりますよね。
特に和風の曲を作りたいなら和楽器が1音あるかないかで印象がガラリと変わります。
尺八や三味線などは耳馴染みがある音ですから、古い曲から新しい曲まで和楽器が入っているとよりリスナーの耳残りが良いですよね。
それで和楽器が欲しくなる訳ですが、民族楽器・和楽器の音源は定価が高く設定されていることが多く、
一通りそろえていこうとすると総額でそれなりの金額になります。
そこでおすすめな和楽器音源が「Native Instruments East Asia」です。
East Asiaの特徴
Native Instruments East Asiaはコスパに優れた和楽器音源!
中国・韓国・日本の38種類の旋律楽器と打楽器を収録。
ピンポイントで使いたい音が収録&コスパが良いのが嬉しい人気音源です。(合計26GB )
デメリットはコスパ良いだけに持っている人が多く、使ったことがある人なら「これはEastAsiaの音だな」とわかってしまうことですね。
ここからはEast Asia収録の音について。
East Asiaは旋律楽器(メロディックインストゥルメント)と打楽器(パーカッションインストゥルメント)に分かれています。
East Asiaのメロディックインストゥルメント
East Asiaのメロディックインストゥルメントは
スケールに沿って鳴らすキーマップと、ループフレーズが鳴るキーマップに分かれています。
対応しているスケールは以下。
- Maj Pentatonic
- Min Pentatonic
- Pentatonic II
- Pentatonic III
- Pentatonic V
- Hirajoshi
- Kumoijoshi
- Iwato
- Ryuku
- Akebono
- Major
- Chomatic
自由に演奏したい場合はスケールをChomaticに選択します。
East Asiaに収録されている中国民族楽器
- 笛子 (Dizi)
- 二胡 (Erhu)
- 古筝 (Guzheng)
- 古琴 (Guqin)
- 琵琶 (Pipa)
- 揚琴 (Yangqin)
East Asiaに収録されている和楽器
- 篳篥 (Hichiriki)ひちりき
- 筝 (Koto)
- 尺八 (Shakuhachi)
- 三味線 (Shamisen)
- 笙 (Sho)
East Asiaに収録されている韓国民族楽器
- アジェン (Ajaeng)
- テグム (Daegeum)
- カヤグム (Gayageum)
パーカッションインストゥルメント
East Asiaのパーカッションインストゥルメントはメロディックインストゥルメント同様に
ループフレーズが鳴るキーマップと自由に鳴らせるキーマップに分かれています。
East Asiaに収録されている中国民族楽器
- 板鼓 & 梆子 (Bangu & Bangzi)
- 大鈸 & 鐃鈸 (Dabo & Naobo)
- 大锣 & 小锣 (Daluo & Xiaoluo)
- 花盆鼓 & 堂鼓 (Hua Pen Gu & Xiao Tanggu)
East Asiaに収録されている和楽器
- 鉦 (Kane)
- 鞨鼓 (Kakko)
- 小鼓 & 大鼓 (Ko-Tsuzumi & O-Tsuzumi)
- 宮太鼓 (Miya-Daiko)
- 桶胴太鼓 (Okedo-Daiko)
- 締太鼓 (Shime-Daiko)
- 鉦鼓 (Shoko)
- 釣太鼓 (Tsuri-Daiko)
East Asiaに収録されている韓国民族楽器
- チン (Jing)
- ケンガリ (Kkwaenggwari)
- サムルプク & ソリプク (Samul-buk & Sori-buk)
- サムルチャング & サンジョチャング (Samul Janggu & Sanjo Janggu)
- ソゴ (Sogo)
East Asia 動画
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徹底的に和楽器の音質にこだわりたい場合は
予算はかかりますがSonicaの和楽器音源をおすすめします。
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