Scaler2とは?
Scaler2はコード進行を作るときに必要となる機能を網羅しているプラグインです。
作曲していてこんな悩みはありませんか?
例えば
- このコード良いな!と感じたときにどんな構成音かわからなくて鍵盤が押さえられない
- コード進行を考えているときに前後の順番を入れ替えたかったけど、入れ替えるのが面倒
- コード進行を聞いてみて良いものを選びたい
- 同じコード進行だけどキーを変えて聞いてみたい
- コード進行を考えるのすら面倒くさいのでコード進行がまとまったプリセットが欲しい
- 音楽ジャンルでよく使われるコード進行を知りたい
- 作ったコード進行を元にアルペジオで自動演奏して欲しい
- 考えたコード進行をMIDIエクスポートしてDAWのトラックへ貼り付けたい
作曲していれば出てくる上記の願望をすべて叶えてくれるのが「Scaler2」です!!
Scaler2は作曲補助プラグイン!特にコード進行の作成補助機能が充実していて音楽理論に詳しくなくても使える超実践的で便利なプラグインです。
Scaler2がこれがあるとないとで作曲するときの速度が断然変わってきます!
Scaler2のサンプル動画
買っても大丈夫!? Scaler2 について
著者はScaler1のときは使っておらず、Scaler2になってから現在まで使い続けています。 ・コード進行の色々なパターンを試したいときに「コードのボタンをクリックするだけで、毎回コードを抑えなくて良い」 ・「ギターのフレット表記ができる」 ・「コードパターンプリセットが使い切れないくらいある」 ・「音源がついている」 ・「ドラッグ&ドロップでコードを貼り付けられる」 といった点はScaler2の便利さとツールの革新さを感じられずにはいられませんでした。
Scaler2のレビュー
デメリットを考えていたのですが、デメリットというデメリットはなくむしろScalerが無いと作曲ができない状態になっています。
バージョンアップとともに機能がかなり増えているので、最初に使い方を覚えるの少し時間がかかるのがデメリットでしょうか。
Scaler2ではコードのボタンをクリックするとコードが鳴ってくれますし、順番を入れ替えるのも用意です。
音源込みのためピアノ、ギター、シンセ、ストリングスと楽器を変えてコード進行の流れを聞けます。
楽器が変わると表情が変わるので、色々な楽器があるのは便利なんですよね。
また作ったコードを元にアルペジオ機能、簡易モチーフ作成、簡易メロディ作成の機能がついていて、Scaler2だけでもそれっぽい曲が出来上がります。(リズム楽器はないので必要なら別途用意しないとダメ)
個人的にはj-POP,K-POP,Metal,Hiphop,Soulなど音楽ジャンルに分かれているコードプリセットだけでもScaler2に投資した価値があると思っています。
自分で使う好きなコード進行はパターン化していくので、新しいアイデアを入れたいときに自分では思いつかないアイデアを持ってきてくれる存在は素晴らしいですよね。
本来なら友人だったり、ライバル作曲家だったりに影響されていくのでしょうが、Scaler2がその点もサポートしてくれます。
pluginboutiqueの主力製品なためアップデートも頻繁に行われています。
Scaler2のバージョン
2023年10月31日現在,Scalerのバージョンは2.8.1。
コード進行プリセットや音がたされていくだけではなく、機能も少しずつ増えていっていますよ。
Scaler2バージョン2.8ではアンビエント、アニメといったコード進行セットが追加されています。
Scaler2.8での追加内容
・66 曲のコードセット: アンビエント、アニメ、シンセ ディビジ 4 パート、ラテン ジャズ、映画テーマ、レゲエ、J-ポップ、K-ポップ
・14 アーティストのコードセット: ロイド ブラウン、パブロ サンチェス
・エクスプレッションパターン:EDMベース、メロディックベース、サイドチェインベース、共通進行フレーズ、共通リズム、7/4リズム、9/4リズム
・9つの日本音階
・新しいスラップベースサウンド。
・新しいギターコードのポジション。
・インストゥルメントのドロップダウン メニューで、内部インストゥルメントをカテゴリ別にグループ化します。
Scaler2.7での追加内容
80年代、クラシック、ヒップホップ、ローファイのコードセットの他フレーズが追加
チュートリアルも充実しています。
https://youtu.be/5Ao8Qz4agbs
音楽理論がわからなくても使えるツールですが、キーの知識やコードの基礎知識があるとより頭に入ってきてコード進行が素早く作成できるようになります。
あまり深く考えずコード進行プリセットをDAWに放り投げてメロディだけ考えるといった使い方もできます。
収録音源の質も良いので、これから作曲を始めたいDTM初心者は持っておいて損しないプラグインです。
Scaler2 FAQ
Scaler2は 何台まで認証できる?
最大 3 台のマシンにインストール可能。インストール時にはライセンス認証にscaler2.licenseのファイルが必要です。
scaler2.licenseのファイルはScaler2を購入したら入手できます。
Scaler2の価格、最安値はいくら?
Scaler2の価格は8,000円前後。為替相場で変更します。最安値は例年16%OFF。
Scaler2のマニュアルはどこにある?
Scaler2のマニュアルは,Scaler2を立ち上げて左上のロゴをクリックしてメニューを表示させ「About/Help」を押します。その後,HelpよりマニュアルのPDFを表示させられます。マニュアルは英語。
Scaler2 メリットとデメリット
【Scaler2 メリット】
高度なコード進行の自動生成
Scaler 2は、高度なコード進行を自動生成することができます。このため、音楽制作において、複雑なコード進行を素早く簡単に作成することができます。
多様な音階のサポート
Scaler 2は、多様な音階をサポートしており、音楽制作において、様々なジャンルに対応することができます。
MIDIキーボードのサポート
Scaler 2は、MIDIキーボードをサポートしており、実際の演奏と同じようにコード進行を作成することができます。
プリセットの豊富さ
Scaler 2には、多数のプリセットが用意されており、簡単にコード進行を作成することができます。
カスタムスケールの作成
Scaler 2は、ユーザー独自のスケールを作成することができます。このため、独自の音楽制作にも対応することができます。
【Scaler2 デメリット】
自動生成による無機質なサウンド
Scaler 2によって自動生成されたコード進行や音階は、人間の感覚とは異なる無機質なサウンドになることがあります。そのため、音楽制作においては、手作業でコード進行を作成することが望ましい場合もあります。
複雑な調整が必要な場合がある
Scaler 2を使って自動生成したコード進行を使用する場合、しばしば微調整が必要になることがあります。これは、自動生成されたコード進行が、作曲者の意図と異なる場合があるためです。
調整可能なパラメータが多い
Scaler 2には、多数の調整可能なパラメータがあり、初心者には使いにくい場合もあります。
高価なプラグイン
Scaler 2は、比較的高価なプラグインであるため、予算の制限がある場合には、他の代替品を探す必要があります。
Scaler2のセール
コード進行から曲をつくっていく人にとっては無いと困る必須ツールに仕上がっています。【2024/2/29まで 33%OFFの期間限定セール中!】 ¥ 9,612 ⇒ ¥ 6,353 (※価格に為替レート影響あり)
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Scaler2を買うには?
Scaler2を買うならpluginboutiqueがお得です。
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