大学卒業して就職し3ヶ月が経過したあたりから、
研修が終わり、本格的な勤務に入る時期になるはずです。
長かった研修が終わってようやく実務に入れる期待感の反面、
「これが自分がやりたかったことなのか?」と疑問がちょっとずつわき始めてくる時期でもあります。
・役員との研修、懇親会
・強制有給を取らされて労働組合の研修
湧き出てくる仕事量にアタフタしてしまいますよね。
一番困るのは仕事とプライベートの時間の配分がうまく調節できないこと。
特に突然の出社命令が出て、休日出勤しないと行けなくなってしまったら
プライベートの時間がなくなってしまい、気が休まる時間が無くなってしまいます。
一度や二度なら我慢できますが、その後同じ用に何度も続くならだれしも嫌と思いますよ。
あまりに続くと仕事を辞めたくなりますよね。
しかし、頑張って転職活動したのに、新卒後3ヶ月程度で仕事をやめて良いものなのか?
悩んでしまいますよね。
同じような環境に陥ってしまっている社会人の方へ
私が試した経験が役に立つかもしれませんので紹介していきます。
一番不安定になるのが「プライベート時間」と「仕事時間」のバランスが取れないこと
よっぽどの仕事大好き人間出ない限り、サラリーマンでずっと仕事していたいと思う人はいません。
自主的に仕事が続けられるのは、自分でやることを決めてやりたい放題できる経営者クラスの人間です
上からあれやってこれやって言われる新卒3ヶ月の雇われ社会人が、長時間労働や休日出勤をさせられたら仕事が嫌になるに決まっています。
一日24時間しかなくて「仕事時間」が増えるとどうしても「プライベートの時間」が削られます。
私は無理矢理にでも長く起きてプライベート時間を確保していましたが、ずっと続けると睡眠不足で日常の仕事にも悪影響です。
いままで頑張っていた起きていた時間を、週末休みでまとめて寝てしまい、気がついたら休みが終わっていたということがよくありました。
活動時間を増やそうと仕事後に頑張って起きていた時間が、週末の休みで寝だめした分で帳消しになっていたんですね。
平日に早く寝て、週末をプライベートに費やしていたほうがよっぽど健康的でした。
「プライベートの時間」が削られてしまうと、どうしても精神的に不安定になってしまいます。
気の休まる時間が足りなくなるからです。
あまりに続くと仕事に行きたくなくなりますし、無理していると鬱病にもなりかねません。
そこでどうにかしてプライベート時間を増やす方法を考えました。
「プライベート時間」を増やすために通勤時間を減らす
「プライベート時間」を増やすために、睡眠・食事・お風呂と、固定で削られている必須時間から逆算して使える時間を増やしていかないといけません。
私の場合にはプライベート時間にゲーム、読書や勉強をしたかったので、無駄な時間が発生するものは極力削りました。
・TVは見始めるとずっと見てしまうので部屋置かない。
・スマホを見始めると、次々に気になる情報が出てくるのでスマホをとおざける、もしくは電源を切ってしまう。
・強制的に勉強できるように、定時後はカフェやマクドナルドを利用して強制的な勉強時間をつくる等。
睡眠時間を削って自由な時間を増やすために短時間睡眠も試しましたが、
向いていなくて挫折しました。
残り減らせる時間は「通勤時間」です。
【あなたの通勤・通学時間はどれくらい?🚶】日本における通勤・通学時間の平均は、往復で40分でした(男性50分、女性21分)。これはOECD平均の28分を上回り、OECD諸国で2番目に長い通勤・通学時間です。1番長いのは韓国🇰🇷で58分、短いのはスウェーデン🇸🇪で18分です。https://t.co/53Udc89xUr pic.twitter.com/tErgDacADi
— OECD東京センター (@OECDTokyo) 2018年6月4日
日本における通勤・通学時間の平均は、往復で40分だそうですが、
私は往復20分まで減らしました。
元々通勤時間往復3時間程度かかっていたので、いままでの無駄な時間はなんだったんだろうという開放感で一杯になりましたよ。
たしかに職場近くへ引っ越しをしなければいけないため、引っ越し費用が必要になります。
引っ越し費用を貯めるまで仕事が続けられれば良いですが、
そうも言ってられないぐらい切羽詰っていたら、親に頼み込んでお金を借りて職場近くへ引っ越すのも一つの方法だと思います。
最初の内は「通勤時間で勉強すれば良いや」ぐらいに思っていたのですが、
高い志が続いたのは最初の1ヶ月だけでしたね。
必ず電車の座席に座れるわけではありませんし、疲れが溜まってくると集中もできません。
同じ車両のおじさんたちが読んでいる新聞紙がめくれる音がやたら耳障りに聞こえてきます。
帰りは帰りで、疲れて寝落ちしていることもありましたし
「電車で勉強すれば良い」と言い切れる人はよっぽどの努力家でモチベーションの高い人です。
仮に仕事を3ヶ月で辞めた場合どうなる?
一般的に「第二新卒」は新卒で社会人になり2,3年働いてから転職活動を行う人達を指しますが、
仮に仕事を3ヶ月で辞めた場合にも、「第二新卒」と呼ばれる肩書になって
今後転職活動を行うことになります。
仕事を3ヶ月で辞めてしまったという点では職歴面でのデメリットはありますが、
近年は一度社会人を経験している「第二新卒」の需要が増えているのも現状ですので
転職活動が全くうまくいかないことにはなりません。
しかし、仕事に慣れてきた所でようやく面白味が見いだせるのもよくあるパターン。
最低1年勤務を目指してがんばってみると良いですよ。
どうしても耐えられなかったら辞めても良い。ただし辞めても困らない準備はしておこう。
これ以上は耐えられなかったら、無理して戦う必要はありません。
あなたは、もう働く必要がないほどたくさんの資産がある起業家のような仕事のために働いているわけではなく、
生活するために働いているのですから。
人生は一度切りです。
会社と一心同体で仕事する年功序列制度も崩壊していますし、仕事のためだけに自分の人生をすり減らす必要はありません。
ただし、感情に任せて突然辞めてしまうのはよくありません。
もし辞めてしまっても次の選択肢を用意できていれば
心の安定感がだいぶ違います。
第二新卒でも転職活動ができる用に少しずつ準備を始めておきましょう。
第二新卒に強いのが「DYM就職」です。
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