自身のモチベーション維持のため学習記録を残していきます。
Unityを使ったゲームアプリ開発のメモです。
タップ、ダブルタップやドラッグ、長押しなどの処理を簡単に操作できる便利アセット「Easy Touch 5 : Touchscreen & Virtual Controls」を使った処理のメモ。
「Easy Touch 5 」はジョイスティックボタンやPlayMakerにも対応しています。
マニュアルはEasyTouchBundle > EasyTouch > _Documentation > EasyTouch5_NewFeatures.pdf
スクリプトをアタッチ。
On Touchに起動させる関数をセットする。
■Quick Touch
タップと長押しを検知
Action triggering = Start
マウスクリックでトリガー
Action triggering = Down
押している間中トリガー
Action triggering = UP
On Touch => マウスクリックしたオブジェクトの上でクリックを離した時
On Touch Not Over Me =>マウスクリックしたオブジェクト以外の場所でクリックを離した時
■Quick Touch
シングルタップとダブルタップを検知
Action triggering = Simple_Tap
シングルタップでトリガー
Action triggering = Double_Tap
ダブルタップでトリガー
■Quick Long Tap
長押しを検知
押し始めてからイベント実行まで少し待ち時間がある。
Action triggering = Start
1秒程度長押したときにトリガー
Action triggering = In Progress
押している間に実行するトリガー
Action triggering = End
クリックを離した時
■Quick Drag
ドラッグ操作を検知
Allow on the axes でオブジェクトが動く方向を制限
イベント On Drag
ドラッグしたときにトリガー
イベント On Drag End
ドラッグ終了時にトリガー
■Quick EnterOverExist
マウスカーソルが上にかぶさっているときに実行される
イベント On Touch Enter
開始時
イベント On Touch OVER
マウスカーソルが上にかぶさっているとき
イベント On Touch Exit
終了時
Action triggering = On Drag End
■Quick Swipe
スワイプ操作を検知。
Allow swipe start over meにチェックを入れると
アタッチしたオブジェクトがスワイプされたときにトリガーになる。
Allow swipe start over meにチェックを入れないと
画面上のスワイプを受け付ける。
Swipe directionでスワイプの方向を指定
■Quick Twist
2本指を使ってオブジェクトを回転させる動作を実行。
出典:Synaptics Gesture Suite for TouchPads | Synaptics
■Quick Pinch
ピンチ操作を検知。
PC画面上ではOptionキーでピンチに使うもう一つのポイントを動かして実行
EasyTouch5 使い方
ジャスチャーさせるオブジェクトにEasyTouchのスクリプトをアタッチ。
UI.Buttonと同様に,ジェスチャーしたときに実行されるpublicの関数を選ぶ。
Gameシーンでテスト。
同じタッチ検出アセットであるTouchSciptも試しましたが、Easy touch 5のほうが明らかに分かりやすかったので
とっつきやすくて良かったです。
Easy touch 5と比較するとTouchSciptはEasy touchより操作を複雑でもっと細かく突き詰める場合に使うのが良いかと。
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