FTPソフトでPanicのTransmitを使っています。
以前Mac OS X 10.6 Snow Leopardで使っていたときには、安定した速さだったんですけども、
Transmit4になってからファイルのの上書きアップ後、数秒待たないと更新されない現象にイライラしていました。
Transmit4速い速い書かれているのに疑問だらけでしたが、ようやく納得がいく状態まで戻りました。
原因はMavericksのAppNapでした。
現在のMac環境は
・Mac OS X 10.9.2 Mavericks
・Transmit 4.4.6
・Coda 2.0.13
Mavericksに搭載されている「AppNap」とは複数のアプリケーションを同時に使用する時の消費電力を節約できるようにする機能で
Mavericksを使うとバッテリー持ちが良くなるのに一役買っています。
この機能が原因で動作が遅くなっていたようです。
「AppNap」はアプリケーションごとに設定できるので「AppNap」を設定していきます。
MavericksのAppNap設定方法
Finder > アプリケーション > Transmit
を開いておきます。
「Transmit」を右クリックしてメニューを開き「情報を見る」を選択。
「一般情報」の三角形をクリックして詳細を開き、
「App Nap」を切りにするにチェックをいれます。
これだけでは効果が無かったのでTransmitでファイルアップする際に使用するテキストエディタのAppNapも切ります。
私の場合は「Coda」を利用しているので、同様の手順でCodaのAppNapをオフにします。
ソフト乗り換えを考えていたのですが、こんな場所に原因があったとは見落としてました。
TransmitはFFFTPにユーザーインターフェースが似ているので使い勝手がよくほんま助かります。
Transmit
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Coda 2
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