おそらくギター皆さん一度は弾いたことありますよね。
インテリア化している場合も多いと思いますが。
知っている人は知っている知らない人は全く知らない6弦を一気にチューニングできるチューナーを知っていますか?
t.c.electronicから出ているPolytune poly-chromatic tunerって商品です。
チューニングって一本ずつペグと呼ばれるパーツを回して高さを調節しますが、
一本変更するとのこりの弦にも若干影響があって、微調整が大変なんですよね。
ちゃんとチューニングしようとすると3回りくらいかかります。
でも一度に全部の弦の状態が把握できたらこの速度が大分早くなり手間が減るんですね。
ほんの少しですけど。
いままで一本ずつチューニングしていたインテリアギタリストの皆様。
一度体験してみてください。思わず「おおっ!」って言いたくなりますよ!
tc electronic PolyTune
2018年7月 現在ではこの『Polytune』はバージョン3まで進化しました。
Polytuneはクリップチューナーへも移植されてギタリストの定番チューナーとなっています。
いままでのチューナーは一つの音を拾って、画面に表示する仕組みだったのですが、
Polytuneでは複数の音を拾って一度に画面表示できる「ポリフォニックチューナー」の仕組みを持っています。
tc electronic以外で「ポリフォニックチューナーもしくはポリフォニック式チューナー」と書かれていたら、「一度に全部の弦の音を拾うチューナー」なんだなと覚えてください。
通常のチューナーである「モノフォニックモード」と複数弦をチューニングできる「ポリフォニックモード」好きな方でチューニングができます。
Polytuneを使う人だったら「ポリフォニックモード」を選ぶ方が多いでしょうね。
ポリフォニック式チューナー は「tc electronic Polytune」が代表的なチューナーですが、
他のメーカーでもポリフォニック式を採用しているものがあります。
それが「Digitech HT-6」です。
Polytuneに比べると無骨なデザインですが、ディスプレイが大きいので視認性が良いのが特徴です。
他にポリフォニックチューナーを体験できる楽器としては
「BOSS GT-1000」があります。
GT-1000はマルチエフェクターとしての音の品質も抜群。
サンプリング・レート96kHz、AD/DA 変換32bit、内部演算32bit float(浮動小数点)処理という業界最高クラスの超高音質を実現した
最先端のマルチエフェクターです。
マルチエフェクターでありながらBOSSの製品の中で唯一ポリフォニックチューナーが搭載されています。
BOSSのチューナーシリーズは別で買い揃えることができますが、まだポリフォニック式チューナーは個別で買えません。
しかもチューニング精度がかなりよく、気持ちよく反応してくれます。(チューナー内部検出精度±0.1cent)
GT-1000も通常のチューナーである「モノフォニックモード」と複数弦をチューニングできる「ポリフォニックモード」を同時に使えるのが素晴らしい。
7弦ギターだろうがバッチリチューニングができます。
ポリフォニックモードでは半音下げチューニングなどにも対応しており汎用性の高さをアピールしています。
チューナーだけ買い揃えるのは面倒だし、全部入りでずっと使えるものを考えているのなら
GT-1000はかなり注目のギタリストアイテムです。
ギタリストが欲しいアイテムはすべて「GT-1000」の中に入っていますからね。
「BOSS GT-1000」は人気がありすぎて常に売り切れています。
見つけたら即試奏してみるのをおすすめしますよ。
チューニングは楽器演奏の超基本です
どんなに指がめちゃくちゃ早く動かせても、どんなハイテクな持ち主でも
弦のチューニングが合っていなかったらギタリスト、いや楽器演奏者として失格です。
チューニングには人一倍こだわりを持っていいんです!
チューナーはよほど荒い使い方をしないかぎりほとんど壊れないので、
買い替え時期があまりないんですよね。
最先端技術をつかったチューナーはものすごい反応速度をだしてくれますので、
たまには新しいチューナーを触ってみると、チューニングの速さとクオリティに感激しますよ。
正確なピッチにあわせられたときのギターの音は、聞いていて非常に心地よいですので、
自分の演奏が何倍にも上手くなったように感じられます。
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