2025年DTM iZotopeプラグインおすすめ!

欲しかったプラグインが値下がりしていないか要チェック!
iZotopeのDTMプラグインは定期的にセールを行っています。
しかし時期により値引き率が異なるため、iZotopeプラグインを購入予定なら定期的に価格帯をチェックしておくことをおすすめします。
このページの内容はDTMで使えるVST/AU/AAX対応プラグインのセール情報ページです。
※随時更新予定
※表示価格は為替レートで変動します。
iZotopeプラグイン一覧
- iZotope Stutter Edit 2
- iZotope Neutron 4
- iZotope Neoverb
- iZotope Ozone 11
- iZotope VocalSynth 2
- iZotope Nectar 4
- iZotope VEA
- iZotope Insight 2
- iZotope Exponential Audio Plugins
- iZotope Audiolens
- iZotope RX 10
- iZotope Ozone EQ
- iZotope Mix & Master Bundle Advanced
バンドル版
- iZotope Music Production Suite 7.1
- iZotope RX Post Production Suite 7.5
- iZotope Everything Bundle
- iZotope Vocal Bundle
- iZotope Tonal Balance Bundle 2
- iZotope Dialogue Match
- iZotope Elements Suite
これからDTMを始める人にもおすすめな「Music Production Suite 」


「iZotope Music Production Suite 」は音楽製作のためのiZotopeプラグインがセットになっているバンドル版。
iZotopeプラグインをつかってこれから音楽製作をガッツリ始めたい人におすすめです。
結論から言うと
iZotopeの中でもユーザー数の多いマスタリング用プラグイン「Ozone」とノイズを除去してクリアな音質に仕上げることができる「iZotope RX Standard」が入っている点が強み。
Ozoneのバージョンは全機能が使えるAdvanced版です。
RXはもう一つ上のバージョンがありますが、音楽制作だけならRX Standardで必要な機能は十分満たしています。
Ozone,RXは共にプロご愛用のツールであり、DTMを本格的に始めたいなら必須です。
Ozoneは色々なプラグインが揃ってくると使わなくなる人もいますが、何もない状態からプラグインを集めていくのは時間がかかり大変です。
その点Ozone Advanced版の場合はOzone内で使えるエフェクトの機能を個別のエフェクトプラグインとして利用できます。
プロクオリティのツールなので、使いこなしていくことで自分の楽曲のクオリティもだんだんと上がっていきますよ。
iZotope Music Production Suiteには音の後処理をするプラグインがまとまっていて、長く使えるプラグインばかりがラインナップされています。
主な内容として以下になります。
・各楽器の音量バランス、サウンドをAI調整できる「Neutron 4」
・ミックス後のマスタリングに使えてAI処理ができる「Ozone 11 Advanced」
・この3つの主軸プラグインはもちろんのこと、ボーカル用のエフェクト「Nectar 4 Advanced」
・いまどきなボーカルエフェクト集「VocalSynth2」
・サウンドをまとめるリバーブプラグイン「Neoverb」
・サラウンド処理対応可能な「Symphony3D」Stratus 3D」
・ミックスのバランスを視覚的に判断できる「Tonal Balance Control 2」
・ミキサーをわかりやすく判別できる「Visual Mixer」
・Brainworxのミックス用プラグインx6
・Native Instrumentsの音楽エフェクトプラグインx8
Music Production Suite 5.2からはさらにBrainworxの6つのプラグインが追加、Music Production Suite 6からはNative Instrumentsのエフェクトプラグインが追加されプラグインてんこ盛りになっています。
iZotope製品は利用ユーザーが多いのでネット上に使い方が引っかかるのも嬉しい点です。
みんな使っているプラグインが多数あり、音楽制作のクオリティを上げてくれるプラグインたちがセットになったバンドルです。
iZotope Music Production Suite 7 収録内容
ポイント
Ozone 11 Advanced
RX 11 Standard,
Nectar 4 Advanced
Neutron 5
Guitar Rig 7 Pro:
Symphony 3D
Stratus 3D
Brainworx bx_delay 2500
Brainworx bx_boom!
Brainworx bx_saturator V2
Brainworx bx_subsynth
Brainworx bx_cleansweep
Brainworx bx_refinement
Neoverb
VocalSynth 2
Insight 2
Audiolens
Tonal Balance Control 2
Visual Mixer
Relay
Melodyne Essential included with Nectar 3 Plus(Nectar 3 Plus購入時にもらえる入門版Melodyne)
Raum
Crushpack
Modpack
Supercharger GT
Replika XT
Solid Mix Series
Transient Master
Driver
初めてMusic Production Suite を買う人は有料セール品との組み合わせクロスグレードがおすすめ
iZotopeではiZotope製の有料製品や過去製品を持っていると適応されるクロスグレード版が用意されています。
Music Production Suite でもクロスグレード版「Music Production Suite Crossgrade from any paid iZotope product 」があります。
先にiZotopeセール中の有料プラグイン単体を購入しシリアルコードを登録しておくことで、Music Production Suite でもクロスグレード版の適応権利を得られます。
例えばNeoverbのシリアル登録後にMusic Production Suite を買った場合、Neoverbのライセンスは2つになってしまいますが、
Music Production Suite 通常版を購入するより1万円程度安く入手が可能です。
手間はかかりますが、少しでも安く買いたい人はこの手法をおすすめします。
Music Production Suite 7.1 はこちら >>
Music Production Suite 7.1 Crossgrade from any paid iZotope product はこちら >>
Music Production Suite 7.1 Upgrade from Music Production Suite 1-6.5 はこちら >>
2位 iZotopeおすすめ 「Ozone 11 」


2023年についにアップデートされOzone10 -> Ozone11へ進化しました。
AI処理にまかせてマスタリング処理!
AI処理後をスタート地点として調整していくのですが、「AI処理直後でもこれでもかなり良い感じになるな!」というのがOzone11の感想です。
Ozone10までのちょっともっさりした仕上がりから一点、低域がすっきりした全体的にバランスのとれたサウンドへ進化。
流行りのLo−fi系にしたいならAudiolensでデータを取ってきて周波数帯域をあわせる「トーンマッチング」を噛ませればシンプルなマスタリングの土台は完了します。
トーンのマッチングが便利なMaster Assistantやダイナミクスコントロールが可能なImpact Module等便利な機能が追加。
モジュール式で使いたい機能を並べて使う仕組み。
Ozone Advancedにすると各モジュールを単体プラグインとして使うことができます。
3位 / iZotope RX 11


業界定番のオーディオノイズ補正ツール。
ミキシングエンジニアが使うプラグインではありますが、外注する余裕なんてない!と言う人は自分でノイズを除去するしかありません。
ノイズを除去することでクリアな音質を表現でき音に説得力が出せます。
例えば動画撮影用にナレーションを入れてみたけど音がぼんやりしすぎて聞き取りにくい、歌が聞き取りにくい場合には部屋の反響音が入っていることが多いです。
こういったメインの情報とは違う意図していない必要ない情報(ノイズ)をできる限り押さえつつ、カットできる範囲はカットするのがRXです。
RXは今後DTMを本格的に始めたいのであればいずれはぶつかる壁。早めに触っておいてツールに慣れておくことで自分の未来に先行投資しましょう。
他にもあるiZotpeプラグイン
iZotope Mix & Master Bundle Advanced


Music Production Suite 6 に入っていたプラグインをMixing and Mastering用途のものだけに限定したバンドル。
iZotopeのAdvanced版のみ欲しい場合はこのバンドルがベストチョイスです。
- Ozone 11 Advanced
- Neutron 4 Advanced
- Nectar 4 Advanced
- Neoverb
- Tonal Balance Control 2
個人的に「iZotope Mix & Master Bundle」を買うのであれば、少し資金を増やして「iZotope Music Production Suite 」を狙った方が手持ちの機材の手段が増えて良いと思っています。
iZotope Mix & Master Bundle Advanced セールはこちら >>
iZotope VocalSynth2




ボーカル用のマルチエフェクター。
5つのモジュールと7つのエフェクトを組み合わせて音づくりできます。
面白いボーカル演出をしてみたいならこのエフェクト。
一般的によく使われているボーカルエフェクトを探しているのであれば、「Auto-Tune EFX+ 10 」を推します。
iZotope Neutron 5


ミックス処理は得意でしょうか?
ミックスに苦手意識があるなら非常に便利なのがNeutron4です。
Neutron4はAI処理可能なチャンネルストリッププラグイン。
ミックス処理に必要なプラグインがNeutronで網羅できるのが利点です。
OZONE同様に「Neutron4 Elments」と最上位版の「Neutron4」があり、Neutron4の場合にはモジュールエフェクトを個別にトラックへ使うことができます。
そのためいろいろなエフェクトプラグインを買い集めなくて良いのが経済的です。
エフェクト自体も扱いやすいので持っていて損の無いチャンネルストリップ。
Audiolensとの連携が可能で、トーンシェイプ機能でリファレンスの音に近づける設定が単純化されています。
予算面からみてOzoneかNeutronかどちらか一方しか選べないならOzoneをおすすめします。
音作り・ミックスに重きをおいたNeutron,マスタリングに重きをおいたOzoneとキャラが分かれているので、自分の弱いと感じるところに投資していきましょう。
■モジュールの比較
Neutron4 | Ozone10 | |
---|---|---|
Compressor | ○ | Dynamicsで統一 |
Equalizer | ○ | ○ |
Exciter | ○ | ○ |
Gate | ○ | × |
Sculptor | ○ | × |
Transient Shaper | ○ | × |
Unmask | ○ | × |
Imager | × | ○ |
Impact | × | ○ |
Low End Focus | × | ○ |
Master Rebalance | × | ○ |
Match EQ | 母艦で実行 | ○ |
Maximizer | × | ○ |
Stabilizer | × | ○ |
Vintage Comp | × | ○ |
Vintage EQ | × | ○ |
Vintage Limiter | × | ○ |
Vintage Tape | × | ○ |
iZotope Neoverb


AI処理してくれるリバーブプラグイン
【おにぎり型のBlend Pad】で3つのリバーブ(アーリーリフレクション・プレートリバーブ・チェンバーリバーブ)の塩梅を調整します。
Relayを入れることで他のトラックの状態を画面下のウィンドウに表示して連携ができる機能もあります。
iZotope Nectar 4 Advanced


IZotopeのボーカル向けマルチエフェクトプロセッサー。
ボーカル処理に使わえるエフェクトプラグインがまとまっているものです。
レベルをあわせるAuto-Levelモジュールやハーモニーの処理が可能なモジュールを搭載。
またAdvance版の場合には、13個のモジュールが個別に使えるようになりました。
もちろんiZotopeのAI処理もついているのでボーカル処理のエフェクトをどうやっていいかわからん……というときに時短できて便利です。
DTM ブラックフライデーセールはこちらのページでまとめています。


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