セーブブート後も、スリープ後でアプリケーションが動かない状態がたまにおきるので
アクティビティモニタでプロセスをみていたところ「mdworker」がCPU負荷をかけていることがわかったの少し調べました。
「mdworker」はSpotlight検索のプロセスのようです。
■環境
Mac OS X 10.12.5 Sierra
spotlight とは
macOSのSpotlightは、macOS(Appleのオペレーティングシステム)に組み込まれている非常に便利な検索機能です。Spotlightは、ファイル、アプリケーション、設定、ウェブ検索など、さまざまな情報を素早く見つけるために使用できます。以下にSpotlight機能の主な点を説明します。
単純なファイル名だけでなくテキスト、画像、アプリケーションなどがヒットして一覧に表示されるほか、
関連した単語の辞書やWEBページなども表示されます。
また検索結果内容の表示順を切り替えたり、英単語スペル修正などの機能もあります。
アプリケーションやファイルの検索: Spotlightを使用して、Mac上のアプリケーション、ファイル、フォルダを素早く検索できます。Spotlightウィンドウを開いて、検索クエリを入力するだけで、関連する項目を表示してアクセスできます。
Spotlightの主な機能
アプリケーションの起動:
Spotlightを使用してアプリケーションを起動することもできます。アプリケーションの名前を入力するだけで、Spotlightはアプリケーションを見つけて起動できます。
計算機能
Spotlightは、計算機としても使用できます。数式や単位変換を入力すると、Spotlightは計算結果や変換結果を表示します。
設定のアクセス
Spotlightを使用してシステム設定やシステム環境設定を直接アクセスできます。例えば、画面の明るさや音量の調整などが可能です。
ウェブ検索
Spotlightを使用してウェブ検索を行うこともできます。入力したキーワードに基づいて、関連するウェブページやニュース記事などの検索結果が表示されます。
連絡先の検索
Spotlightを使用して、Macに保存されている連絡先を検索できます。名前や電話番号を入力すると、関連する連絡先が表示されます。
Spotlightを使用するには、通常はキーボードショートカット(通常はCommand + Spaceキー)を使用してSpotlightウィンドウを開きます。または、メニューバーの右上にあるSpotlightアイコンをクリックしてウィンドウを開くこともできます。
Spotlightは、Macユーザーの作業を迅速かつ効率的にサポートする便利なツールです。さまざまなタスクを素早く実行したり、情報を簡単に見つけたりするのに役立ちます
「mdworker」の止める
「アプリケーション >ユーティリティ >アクティビティモニター」から現在のmacのプロセスが確認できます。
「mdworker」と重ねて動いている「mds_store」 は Spotlight のインデックスを作成するプロセスです。
Spotlightの使用をやめることで「mdworker」を動かなくします。
spotlightを使用しない方法
システム環境設定を開きます。
「Spotlight」を開きます。
「プライバシー」のタブを選択。
この欄に指定したフォルダはSpotlightの検索から除外されます。
左下の「+」を選択します。
「Machintosh HD」を選択。これで全ファイルがSpotlightの検索から除外されます。
Spotlightのプロセスが後ろで動かないので、ファイル追加編集時は動作が軽くなりました。
「mdworker」が気になってSpotlightを使わないというのであれば思い切ってオフにしてしまうのもありかもしれません。
私の環境としてはランチャーソフトAlfredを利用しており、SpotlightのデータをAlfredが利用しているようなので
Spotlightの検索対象を限定して使うことにしました。
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コメント
コメント一覧 (1件)
imacの温度が90℃とかになってしまい、困っていましたが、この記事を参考にmdworkerを止めたら、負荷が下がったのかピタッと治りました。いつからこうなってしまったのかわかりませんが、色々やってだめだったのが治りありがとうございました。