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DTMおすすめディストーションプラグインはどれ?使える有料VSTプラグインを紹介

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まぐろ
このページではDTMで仕様するおすすめディストーションを記載していきます。
欲しかったプラグインが値下がりしていないか要チェック!

※表示価格は為替レートで変動します。

目次

音楽制作における「ディストーション」とは?

ディストーションは、通常、音の波形が歪み、波形のピークが切り詰められ、高音域成分が増加します。結果として、音が歪んでブリットルで荒々しいサウンドとなり、特有のエネルギーと迫力を持つことがあります。ディストーションは、特にロック、ヘヴィメタル、パンク、エレクトロニカなどの音楽ジャンルでよく使用されます。

ディストーションは、さまざまな方法で実現できます。以下は一般的な方法のいくつかです:

ギターのオーバードライブ:
ギターアンプやエフェクトペダルを使用して、ギターの音をディストーションさせることができます。これはギタリストによく使われ、クランチやディストーションのサウンドを生成します。

シンセサイザーのディストーション:
シンセサイザーやキーボードでディストーションを生成するためにエフェクトプロセッサーやシンセサイザー内部の設定を使用することがあります。

ボーカルディストーション:
ボーカルトラックにディストーションを適用して、エッジの効いたヴォーカルサウンドを作り出すことがあります。

サンプリングとディジタルエフェクト:
デジタルオーディオソフトウェアを使用して、サンプル音源や録音トラックにディストーションエフェクトを適用することもできます。

ディストーションは、音楽制作においてクリエイティブな要素として広く利用され、楽曲に迫力や表現力を加えるのに役立ちます。

DTMおすすめディストーションプラグインの紹介

Minimal Audio  Rift 2.0    面白い効果を狙うならコレ!

ディストーション+フィルタープラグイン。

音をグワングワンと歪ませて迫力を出すだけの時代を告げたのがこの「Minimal AudioのRift」です。2023年5月現在のVersionは2.0のためRift2.0となっています。


単純に音を歪ませるだけでなくフィルターやエフェクト、モジュレーションシーケンシングを利用して
ウネウネした動きのあるエフェクトを作り上げていく人気のディストーションプラグイン。

フィルター・モジュレーションを多彩に扱えるようになったため、オーディオ素材をシンセのようにサウンド変化させていくことができます。

基本的にはMinimal Audioが用意したプリセットが山程あるので、センスのよいエレクトロなサウンドを軸にしたディストーションを作り上げていくならRiftは頼りになるプラグインになってくれます。

にわとり
マクロによる自在な変化が楽しいプラグイン
 
 
 

Arturia Dist COLDFIRE

2つのディストーションモジュール(アナログ+デジタル)を組み合わせて音作りをするディストーションプラグイン。

11種類のディストーションアルゴリズムを搭載。

  • Tape
  • Tube
  • Transistor
  • Transformer
  • Rectifier
  • Germanium
  • Force
  • Bit Crusher
  • Bit Inverter
  • Wavefolder
  • Waveshaper

仕組み自体はシンプルなので個人的には簡単さを求めるならこの「Dist Coldfire」か「Fury 」が良いと考えます。

Arturiaは毎回プリセットが充実していて、細かい設定もプリセットをいじっていく形で進化させていけます。
初期状態で150プリセットを収録しています。

Output Thermal

Outputのセンスの良いユニークな音作りが可能なディストーションプラグイン。
Rift 2.0よりも扱いをもっとお手軽にした感じです。

モジュレーション系のエフェクトが充実していて、XYパッドでマクロ変化させていくことでランダム性を追加していくことができます。

このXYパッドをオートメーション化することで、より一層現代的なおしゃれなアレンジに加工していけます。


楽器別の使いやすいプリセットも魅力。

Heavyocity FURY

2022年発売のディストーションデザイナー。

700 を超えるモジュールの組み合わせで様々な音が出せます。

軸となるのは「Drive + Distortion +  Tone」の3つを選択してのサウンドメイク。

モジュール以外にシェイプツールとモジュレーションが設定できます。

甘い柔らかなドライブトーンから、激しく歪ませるファズまで、ほとんどの幅広い歪の種類を押さえた次世代ディストーションプラグイン。

Motion: Harmonic

Motion: Harmonic

2023年発売のExcite Audioのディストーションプラグイン。
サウンドモチーフは上記のOutput Thermalに影響を受けているであろう感がグイグイ伝わります。

XYPad上でカーソルを動かすことで周りにあるフィルター設定が変化していき不規則で想像できないサウンドへ変わっていくのが面白い点です。

 4つのエフェクトセクション「 Bitcrush, Distortion, Peak Filter, LP/HP Filter」を使ってサウンドメイク。

かなり凝った音作りができるので慣れるまで時間がかかるのがちょっとデメリット。
Thermalと同傾向のプラグインなのにThermalより安く入手できるのがメリットです。

遊びを入れたいときに重宝します!

機能制限版でコストを下げたMotion:Harmonic liteがあるのと、月払いのRent to Ownに対応していて導入の敷居が低くなっています。

 Plugin Boutique DriveMod

SoundSpotのプラグインをPlugin Boutique がリメイクしているプラグイン。

  • Digital (古典的なビットクラッシャー ディストーション)
  • Tube (ハイゲインのギター プリアンプによって生成されるエフェクト)
  • Diode (クラシックなダイオードクリッパーディストーションのモダンバージョン)
  • Lin Fold (信号を周期的に上下に直線的に折り畳むことで、FM のような特徴を与え、さまざまなツイスト サウンドを実現)
  • ZeroSq (元の信号内にインターリーブされたランダムな方形波を作成します。これを使用すると、認識を超えてサウンドを破壊で)
  • Rectify (古典的な整流では、信号のマイナス側をプラス側に折り畳んで、オリジナルから 1 オクターブ上の高調波を信号に追加)

6タイプのディストーションアルゴリズムを切り替えて歪成分を加えていきます。

またモジュレーション機能がついて音の自由度に幅を広げられます。

DriveLEはDriveModの簡易版です。

安くて多機能なディストーションプラグイン。

Audio Damage Grind

11種類のディストーション・サチュレーションを押さえたプラグイン。
金額が安めなため初めて導入するディストーションとしても良いですね。

Audiority Distortion 1 mkII

BOSSのペダルエフェクターである定番ディストーション DS-1をエミュレートしたプラグイン。
ギタリストおなじみ機種で、長年のロングセラーモデルサウンド。

Inertia Sound Systems Instinct

シンプルに使えるディストーションプラグイン。
VAレゾナントフィルター.トランジェントシェイパー「SCULPT」、モーフが用意されていて金額の割に多機能です。

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